悩んだらHARG療法やってみよう

HARG療法の前に

脱毛症や薄毛で困ってもすぐにHARG療法に頼らずまずは簡単な対策を。

もしも髪の毛のことで悩んでしまっても「そいうえば先週美容院でHARG療法ってのを 教わったからその治療を受ければいいかな」と発想するのは間違っていませんが、 あまり安易に頼りすぎるのも甘えすぎな気がします。 そもそも薄毛になった理由や脱毛症になった原因というものが何かあるはずなので、 そちらを先に解決しようと動き出すのが正しい判断でしょう。 食生活に原因があり毛髪が少なくなってきた人がHARG療法で一時的に髪の毛を増量 できたとしても、同じ食事をそれ以後も摂取し続けているとまた栄養の偏りによって 毛根も弱って減少する確率が高いのです。 根本的に解決したければ原因を見つけ出して修正できそうな部分が発見できたのなら、 それを見つめなおして修正しなければ本当にフサフサな人生を取り戻したとはいえない かもしれない、そんな危機感を持ったほうがいいでしょう。 とりあえず1年後にはロンゲをなびかせたい、それが最終目標ならHARG療法でも叶える ことは出来るでしょうが、3年経ってもセクシーなロングヘアーを維持したいと願う のであれば薄毛になりにくい体質に人体改造をしたり生活習慣を改善するべきです。 せっかくHARG療法で20代後半のような艶やかな毛髪を取り戻せたとしても、またすぐ 衰退させてしまっては勿体無いのです。 健康的な生活を心掛けていれば自然と髪の毛も元気になるので、そのあたりに注目 して今の自分の生活を自己診断してみましょう。 まずは人体だけでなく動物や植物にも悪影響を及ぼすストレスを減らすこと、これが 簡単なようで難しい問題になるでしょう。 数値で測れるような系統の物ではありませんし、どれだけのストレスを感じているか 本人にしかわからないこともあり、また自覚のないまま心の奥深くでじわじわと 蝕まれるかのように感じ続けることもあるため、他人はおろか自分自身ですらストレス に気付かないまま苦しんでしまうこともあるようです。 まあ大抵はその原因もはっきりしていて苦痛を感じるのですが、解消方法が見つからず 何年も慢性的にストレスを受け続けてそのことに鈍くなる人もいます。 解決方法は原因となる問題を乗り越える、もしくは溜め込んだストレスをキャバクラ で発散する、趣味に打ち込んだり買い物をしたりやけ食いをする、などでしょうか。 育毛関係以外にも心の病に発展しかねないストレスは、あまり大きな負担になる前に なにかしらの方法で解消する術を覚えてしまったほうがいいでしょう。 毎日徹夜で仕事をしている、週末も休日出勤でほとんど潰される、そんな環境では 溜めまくりで解消する暇もありませんので、忙しいけど充実しているとは言いがたい 日々を送っている方は気をつけてください。 健全な体であることも大切なので、タバコや飲酒もほどほどにしましょう。 まったく飲むなと命令はしませんが、お酒の飲みすぎはタンパク質が少なくなり毛髪 の育ちが悪くなるといわれていますので、毎日晩酌をしている人はせめて三日に1日 は禁酒デーとしコーラかファンタで我慢しましょう。 炭酸飲料が苦手ならおしるこやおいしい水を飲んで、アルコールを口にしない日を 作ってあげると肝臓も休まります。 全面的に完全なる禁酒をすることはありませんが、適度に嗜む程度にして下さい。 タバコのほうはほどほどにして下さいとのアドバイスでは不十分で、もしも禁煙できる 自信があったり吸わなくてもやっていけると思えるのならキッパリ止めてしまった方が 間違いなくいいでしょう。 ニコチンには血行を良くするのとは逆の効果があるので、髪の毛の誕生する毛細血管に 栄養をお届けしづらくなってしまうのです。 吸えば吸うほどに抜け毛が増えるかもしれず、それがいやなら禁煙しましょう。 また脱毛以外にも健康を損なう原因だと多くの方々に言われておりますので、ふさふさ の人でもいずれ喫煙を中止することを考えておいてください。 あとは日々健康的に過ごすこと、規則正しい生活を心掛けていれば毛根も頑張ろうと やる気になってくれるでしょう。